宝塚歌劇団、宙組生の急逝を受け公式HPでも遺族へ謝罪 「調査報告書の内容のみにとどまることなく、誠実に協議してまいる所存」

宝塚大劇場

宝塚歌劇団は、公式ホームページを更新し、宙組生(25歳)の急逝に関連して、遺族との話し合いを通じて謝罪したことを明らかにしました。

劇団の心からのお詫びと報告

劇団は、「ご遺族代理人とのお話し合いについて」と題した文書を公開しました。「この度の宝塚歌劇団宙組生の急逝を受け、ご遺族の皆様には、心よりお詫び申し上げます」と遺族に深い哀悼の意を示し、さらに「多くの宝塚歌劇ファンの皆様ならびにご関係の方々に多大なご迷惑とご心配をおかけしておりますことをお詫び申し上げます」と述べました。

また、「11月24日(金)に、ご遺族の代理人と当方代理人によるお話し合いをさせていただきました」と報告し、双方の代理人が面会したことを明かしました。「弊団は、ご遺族の大切なご家族がお亡くなりになったことについて大変重大なことと受け止めており、冒頭で、ご遺族に対する謝罪の気持ちをお伝えいたしました」と説明しました。

真摯な対応と今後の協議

さらに、今後の話し合いについても言及し、「14日に公表した調査報告書の内容のみにとどまることなく、ご遺族のお気持ちやお考えを真摯に受け止め、誠実に協議してまいる所存」と表明しました。劇団は、遺族に対し「改めて正式な謝罪を申し上げる機会をいただけるように努めてまいりたい」とも述べました。

宝塚歌劇団では、先月30日に、入団7年目の女性が宝塚市内の自宅マンション敷地内で亡くなっているのが見つかったと報じられています。

この度の宙組生の急逝に関して、宝塚歌劇団は真摯に向き合い、遺族との対話を大切にしています。改めて、遺族の方々に心からのお見舞いとお詫びを申し上げます。

<出典>

中日スポーツ

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