ごぼう・奥野卓志氏がBD敗戦で大誤算「メイウェザーに勝って総理大臣の椅子を狙っていた」

ごぼうの党代表である奥野卓志氏が、バン仲村との試合でKO負けしたことを受けて、状況を報告しました。彼はフロイド・メイウェザーとの戦いを夢見ていましたが、その夢は幻となる見込みです。

大手術を乗り越える奥野氏

奥野氏はバン仲村との試合で、激しいKO負けを喫しました。彼は脛骨と腓骨を複雑に粉砕骨折しており、手術が行われました。

手術について奥野氏は次のように報告しています。「体を支えている骨が二本とも折れたため、足首を完全に固定する手術が終わりました。来週にはさらにプレート埋め込み手術が行われ、粉砕した骨が刺さらないような処置も行われる予定です。少し痛みが落ち着いてきて、食事も少しずつ摂れるようになりました。」とのことです。

奥野氏は、仲村との試合は無謀だと言われていましたが、「怪我しないように備えていました。所沢のタイソン戦の前は、レッグプレスマシンで200kgを30回上げるトレーニングを行いました。70kgの人をおんぶして階段を120段上ったりもしました。また、エニタイムフィットネスにあるアブドミナルマシンの最重量も50回こなせます。鎖にプレートを繋いで首のトレーニングも行ってきました。」と述べています。

しかし、ブレイキングダウン9での試合でヒザを痛めたといいます。それでも奥野氏は、「万全の準備を整えていたので、仲村さんの引退式で花束を贈るつもりで花束を持って入場し、翌日には祝勝会の準備までしていました。」と述べています。試合会場には100人を超える応援団が駆けつけたそうです。

大きな野望と失望

奥野氏には大きな野望がありました。「ブレイキングダウンのおかげで、選挙に行かない若者たちの間で名前を売ることができました。来年末には真剣にメイウェザーと戦いたいと思っていました。メイウェザーと因縁のある日本人である私が、メイウェザーを倒した時には、世界中に配信されるリング上で演説することまで考えていました。」と述べていました。

さらに、昨年の参院選に出馬したりして、「日本には時間がない」と訴える奥野氏は、ごぼうの党のアピールが目的であり、「メイウェザーに勝ってリング上でパフォーマンスし、内閣総理大臣の座を狙っていました」と述べています。彼は選挙に行かない5000万人に対して訴えるため、一発逆転の手段としてメイウェザーとの試合を本気で実現させようとしていたのです。

しかし、今回の大ケガにより、その夢は叶わないようです。奥野氏は、「バカまっしぐらの私でもよく分かっています。私のプランは強制的に変更されました。」と述べ、メイウェザー・ルートではなく、政界進出や首相就任のプランを考えることになるでしょう。

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