ピラミッドと言えば、古代エジプトの秘密が眠る場所として有名ですよね。そんなピラミッド近くで、調査隊が新たな発掘に着手しました!この調査隊は、日本を代表するエジプト考古学者であり、東日本国際大学の総長でもある吉村作治さん(80)が率いています。
ピラミッドの謎に挑む吉村作治さん
吉村さんは、一般的な考えとは異なり、「ピラミッドは王の墓ではない」と考えています。彼の説によれば、ピラミッドは別の意味を持っているとのこと。果たして、この新たな発掘が吉村さんの説を裏付ける重要な発見に繋がるのでしょうか。注目が集まります!
(※写真提供:金子淳)
ギザの西部墓地を探索!
新たな発掘が行われる場所は、ギザのクフ王のピラミッドの近くにある「西部墓地」と呼ばれる地域です。ギザでも長らく手つかずだったこの場所での発掘は、吉村さんにとって長年の夢でした。エジプトの調査隊とも協力し、約100メートル四方の範囲で発掘が進められる予定です。
吉村さんは「電磁波探査レーダーでは素晴らしい映像が見えている。幻想かもしれないけれど、成果を期待している」と語っています。果たして、この発掘作業からどんな発見があるのでしょうか。ワクワクが止まりませんね!
吉村作治さんの著名な功績
吉村さんは、エジプト考古学者として著名であり、数多くのテレビ番組にも出演したことでも知られています。彼は1987年にクフ王のピラミッド近くで、約4500年前の大型木造船「第2の太陽の船」を発見しました。現在も復元プロジェクトが進められており、船は復元後にギザに開館予定の「大エジプト博物館」で展示される予定です。
吉村作治さんの情熱と研究成果に期待が高まりますね!ピラミッドからは、まだまだ新たな謎が解き明かされる日が来るのかもしれません。