殺虫剤が効かない“スーパートコジラミ”日本でも急増!一度駆除しても再発のワケ

日本でも、吸血性の害虫である「トコジラミ」の相談が急増しています。海外では既に社会問題となっており、日本でも同様の問題が起きているようです。

コロナが5月以降、相談件数が増加

トコジラミ駆除業者によると、「少なくとも12匹います。ちょっとつつくと、小さいものもいます」とのこと。フランスではトコジラミの目撃情報が相次いでおり、韓国では「ビンデ」と「パンデミック」を掛け合わせた「ビンデミック」と呼ばれるほど大発生しています。

トコジラミは、カメムシの一種で体長は約5ミリほどです。日中は家具などの隙間に潜伏し、夜になると人の血を吸います。特徴として強いかゆみがあります。日本でも20年ほど前から増え続けており、コロナ禍で一時的に減少したものの、人の流れが戻るにつれて相談件数も増加していると言われています。

殺虫剤が効かない“スーパートコジラミ”

海外から入ってきた商品にもトコジラミが付いていたという報告もあります。この海外から入ってくるトコジラミには、殺虫剤が通用しない“スーパートコジラミ”と呼ばれるものが急増しています。さらに、その超える存在となる“熱帯トコジラミ”も現れているとのことです。

スーパートコジラミだけでなく、業者用の殺虫剤が通用しない“熱帯トコジラミ”も存在しています。完全駆除するためには物理的な施工が必要であり、ホテルや旅館、ビジネスホテルなどの宿泊施設が最も被害が多いようです。

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