一点の曇りない!前原氏、交付金目当て批判に反論

前原誠司氏

国民民主党を離党し、新党「教育無償化を実現する会」の結成を表明した前原誠司氏(衆院京都2区)が、4日朝、京都市左京区での街頭演説を行いました。有権者に離党の経緯を説明しながら、教育無償化の実現を訴えました。その一方で、国民府連が来年2月の京都市長選で推薦を決めた元市議の村山祥栄氏(45歳)については、府連が引き続き応援すると説明しました。

前原氏は「政権を担える強い野党勢力を目指したが、今の国民に政策実現のために与党に接近するということに違和感を持った」と説明しました。彼は離党に対して「信念を持った行動で一点の曇りもない。今日の天気のようにすがすがしい気持ち」と表現しました。

京都市長選に関しては、国民府連が村山氏への推薦を党本部が見直す可能性があると報道されています。前原氏は記者団の取材に応じ、「手続き上の瑕疵(かし)はまったくない。多くの(国民府連の)議員が一致して村山さんを推すことを確認した」と述べました。また、日本維新の会や地域政党京都党とも協議し、村山氏を推薦する方針であることも明らかにしました。

一方、国民の玉木雄一郎代表は民放の番組に出演し、前原氏の行動に対して「選挙に向けて政党交付金をもらうためではないか」と批判しました。これに対し前原氏は「国民民主も政党交付金が(活動の)ほとんど。否定する発言は自分たちの活動を縛ることになり、本末転倒」と反論しました。

この街頭演説を通じて、前原氏は離党の理由や教育無償化の重要性を訴えました。彼の信念には一点の曇りもなく、今後の彼の活動に注目が集まります。

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