山之内すず、厳しい過去から芸能界への飛躍へ

山之内すず

タレントで女優の山之内すずが、TBS系『人生を変えた言葉』に出演し、自身を救った言葉や楽曲について明かしました。

山之内すず、家庭環境との闘い

山之内すずは、複雑な家庭環境で育ちました。その当時を振り返りながら、「家庭のせいでできないことが多すぎて、自分を縛り付けられていたんです。心がどんどん辛くなっていきました。友達にも家庭のことを話せず、学校も休むことが増えました。保健室に行ったりしていたんです」と辛い過去を明かしました。

そして、山之内すずは保健室の先生が自分を救ってくれたことを告白します。「保健室の先生がカウンセラーのような存在で、私が感じる感情がどんどん溢れてくることに先生も驚いていました。あるとき、先生が私に『あなたはあなた自身の人生を生きていいんだよ』と言ってくれたんです。その言葉で、私は家族のためではなく、自分自身のために生きることを思い出しました。そして、その言葉が芸能界に飛び込む決意をするきっかけになったんです」と語ります。

山之内すずの救いの音楽

さらに、山之内すずは落ち込んだ時に聴く曲についても明かしました。「小学生の頃から何度も『今が1番どん底だ』という経験をしてきました。そのとき、私は何曲もハジ→さんの曲をウォークマンに入れていました。その中でも特に『証』という曲がありました。誰にも気づかれない自分の奥底をこの曲が支えてくれました。毎日マンションの下でイヤホンをつけて、泣きながら曲を聴いていました。そうして、家に帰る度に気持ちを切り替えていたんです」と振り返りました。

山之内すずは厳しい過去を乗り越え、自身の人生を輝かせています。彼女の話は多くの人々に勇気と希望を与えることでしょう。

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