紀藤正樹弁護士、「自民党安倍派のパーティー収入裏金疑惑報道に驚き。麻痺した遵法意識」との見解

紀藤正樹弁護士

紀藤正樹弁護士が、自民党最大派閥である安倍派による政治資金パーティー収入の裏金疑惑について言及しました。紀藤弁護士は、旧統一教会問題を長年追及しており、被害者救済にも力を注いでいます。この報道に対して、「もはや底なし。遵法意識が麻痺していたとしか言いようがない。何人が告発されるのか」との私見を述べています。

裏金疑惑の拡散

紀藤弁護士によると、安倍派の幹部に続いて、橋本聖子元五輪ら衆参4議員も、還流(キックバック)を受けた資金について政治資金収支報告書に記載していなかった疑いがあると報じられています。この裏金疑惑は広がりを見せており、注目を浴びています。

安倍晋三元首相の妻による非課税相続

紀藤弁護士はまた、安倍晋三元首相の妻である昭恵さんが、昨年の銃撃事件後、元首相の政治団体を政治資金など約3億4000万円とともに非課税で相続したことについても言及しています。この件について、「政治家は死後も説明責任を果たすべきだ。安倍派の元代表である細田さん(細田博之前衆院議長、11月10日に死去)も同様だ」と指摘しています。

この報道により、自民党安倍派の名前が再び波紋を広げています。

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