橋下徹氏 岸田派でも過少記載疑惑に「各派閥によるリーク合戦」「政界全体の闇。誰がパンドラの箱を…」

橋下徹氏

橋下徹氏(54)、元大阪府知事で元大阪市長の弁護士が、自身のX(旧ツイッター)を更新して、自民党派閥の政治資金パーティー券問題について言及しました。

政治資金パーティー券に関して、最大派閥の安倍派(清和政策研究会)では、最近5年間で9000万円以上のキックバック(還流)があったとされ、議員が裏金にしていたことが判明しています。そして今回、岸田派(宏池会)でも、派閥パーティーの収入に過少記載があった可能性が浮上していることがわかりました。

橋下氏は、「岸田派でも疑惑が浮上というニュース記事を引用して、『各派閥によるリーク合戦。権力闘争』と述べました。さらに、『しかし闇の本質は報告書不記載OK、使い道完全ブラックボックスの組織活動費。これは野党も手を染めている政界全体の闇。誰がパンドラの箱を開けるか!!』と政界として問題提起しました。

別の投稿でも、『組織活動費は自民党だけの闇ではなく、維新を含めて政界の闇です。組織活動費の闇が炙り出され、維新も同じだとなれば、維新の旧文通費改革や身を切る改革の訴えも虚しく響くことになるでしょう。その前に自浄作用が発揮できるかです。維新も組織活動費に領収書を付けることができるか』と述べています。

この問題は、自民党だけでなく政界全体の闇であり、闇の本質に迫るものです。組織活動費の使い方や報告書の不透明さが明るみに出ることで、政治改革が求められます。橋下氏の声は、政界が問題に向き合い、真摯に取り組むことを促しています。

ソースリンク:日本ニュース24時間