「お金払うから許して」軽自動車が追突…運転手が警察を“断固拒否” なぜ?「警察だけは勘弁して」

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信号待ちをしていた車のドライブレコーダーが、当て逃げの一部始終をとらえていました。後ろから走ってきた軽自動車が追突し、その後、場所を移して話し合っていた最中に相手は車で逃走しました。

かたくなに警察を呼ぶことを拒否

この映像は兵庫県伊丹市の県道で撮影されたものです。追突された被害男性によると、仕事からの帰り道、信号待ちをしていた際に追突されたとのことです。

映像をよく見ると、追突の衝撃で後ろの車の運転手の体が大きく揺れているのがわかります。この事故で、車には車体がへこむなどの被害が出ました。

追突後、相手の運転手は車から降りてきて「大丈夫ですか?」と声をかけてきたそうです。現場が車の多い大通りだったため、ひとまず脇道に移動し、話し合いをすることになりました。

すると、衝突してきた運転手の男性は「お金を払うから許してほしい。いくら払えばいい?」と、いきなりお金での解決を持ちかけてきました。

被害男性は「とりあえず警察を呼んでから話しましょう」と返答しましたが、相手の運転手はかたくなに警察を呼ぶことを拒否しました。

そのうえで、「20万円ぐらい払います。お金払うんで許してください」「警察は呼ばないでください」と繰り返し求めてきたそうです。

警察に連絡するも、目を離した隙に相手は…

不審に思った被害男性は、要求に応じることなく警察に連絡し、到着を待つことにしました。

ところが、被害男性が保険会社に連絡するために目を離した隙に、相手の運転手は誰かと電話で連絡を取って車に乗り込み、その場から立ち去りました。

被害男性はその後、警察に被害届を提出したそうです。

参照リンク: 日本ニュース24時間