音ゲー筐体蹴とばし破損→「下半分を丸々交換の可能性」 被害のゲームセンター、犯人に呼びかけ「できるだけ名乗り出て」

ゲームセンターの音楽ゲーム筐体が破損される事件が発生し、話題となっています。今回の被害に対しゲームセンターは、犯人に対して「できるだけ名乗り出てほしい」と呼びかけています。

ゲームセンターが被害を公表

三重県にあるゲームセンター・コミ丸四日市店は、音楽ゲームの筐体が破損されたとして、公式のツイッターアカウントに防犯カメラの動画を公開しました。動画には、男性がゲームをプレーした後に筐体を蹴る様子が映っています。

ゲームセンターは、被害者との示談について「一週間以内に名乗り出ていただければ、器物損壊等罪の取り下げを検討します」と述べ、犯人に対してできるだけ早い協力を求めています。

蹴られてへこんだゲーム機

被害の詳細と今後の対応

被害に遭った音楽ゲーム筐体は、セガの人気ゲーム「CHUNITHM(チュウニズム)」であり、スピーカー部分が大きくへこんでいるのが確認できます。

ゲームセンターの担当者によると、被害は12日に気付かれ、防犯カメラの映像で破損が確認されたのは7日の15時頃だといいます。

現在、ゲームセンターは犯人の自白を1週間待ちつつ、被害届を提出するための被害額の算出を行っています。ただし、修理には難航している可能性があり、破損した部分の修理だけではなく、筐体全体の交換になるかもしれません。

ゲームセンター側は、この事態について次のように説明しています。「ゲーム機は、車と同じように交換ができるパーツとできないパーツがあります。今回の破損箇所については、修理が難しい可能性があるため、筐体全体の交換になる可能性があります」と述べました。

また、ゲームセンターは今回の被害により、ゲームの価値が大幅に低下したとも話しています。

ゲーム筐体

以上、ゲームセンターで起きた音楽ゲーム筐体の破損事件について報告しました。日本ニュース24時間が提供する情報をお伝えしました。

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