こんにちは、みなさん。芸能界でも健康に詳しい生島ヒロシです。年末が近づいていますね。みなさんもお酒を楽しむ機会が増えているのではないでしょうか？今日は、膵臓がんについてお話ししたいと思います。膵臓がんは見つかった時点で手遅れと言われることもありますが、実はステージ0のうちに治療することでほぼ根治することができるのです。
膵臓がんのリスクファクターと予防
膵臓がんのリスクを下げるためには、まずはリスクファクターについて知ることが重要です。飲酒、喫煙、肥満は膵臓がんの高リスクとされています。また、糖尿病の方や慢性膵炎の方もリスクが高まると言われています。予防のためには、飲酒は控えめにし、タバコは吸わないようにしましょう。また、健康的な食生活を心掛けることも大切です。もし自分に当てはまるリスクがある場合は、膵臓がん検診や膵臓ドックを受けてみることをおすすめします。
膵臓がんの早期発見と治療
膵臓がんは早期に発見することが難しい病気です。膵臓は体の内側に位置しており、超音波検査では見つけにくいため、胃カメラによる超音波内視鏡を使用すると効果的です。膵臓ドックも最近では増えており、定期的な検査を受けることで早期発見につながるでしょう。
ステージ0の膵臓がんはがんが膵臓内にとどまっている状態であり、自覚症状はありません。治療法としては、がんのある部分を切除したり、膵臓全体を摘出する選択肢もあります。ステージ0のうちに治療を行うと、90％以上の治癒率で根治することが期待できます。しかし、膵臓全摘出の場合は、以降インスリンの注射が必要になりますので、患者は医師とよく相談する必要があります。
膵臓がんの現状と将来の治療法について
膵臓がんの治療は進歩しています。胃カメラの普及により、胃がんや大腸がんの治療成績も向上しています。ステージ0の膵臓がんについては、現在その治療方法が模索されており、より効果的な抗がん剤も開発される可能性があります。また、ステージ1以上の膵臓がんにおいても、抗がん剤の効果が認められ、手術ができない状態でも生存期間が延びているケースもあります。
忘年会シーズンがやってきますが、膵臓に負担をかけすぎないように注意しましょう。本田先生によると、日本人の膵臓がん発症者は増えているそうです。自分の身体の健康を考えるためにも、膵臓ドックを真剣に検討してみてはいかがでしょうか。
（リンク：日本ニュース24時間）
