漫才日本一を決める「M－1グランプリ2023」の決勝戦（24日）において、姉妹漫才コンビ「海原やすよ・ともこ」の姉、海原ともこ（51）が新たな審査員に就任することが15日に発表されました。
新たな女性審査員の加入
11日に18年間審査員を務めてきた立川志らく（60）の卒業が発表され、注目は次の審査員人選に集まりました。その後任には、12年と17年の上方漫才大賞をコンビで受賞した実力派漫才師が選ばれました。これにより、史上初の女性審査員2人体制での審査が実現することとなりました。
歴史的な女性審査員の進出
「M－1グランプリ」は2001年の第1回から、男性審査員のみの体制が続いてきました。しかし、2007年には上沼恵美子が初の女性審査員として参加しました。その後も男性審査員のみで行われる回もありましたが、上沼は21年大会まで6大会連続で担当し、独自の視点での審査コメントで大会を盛り上げました。22年大会では上沼の後を継いで山田邦子が審査員を務めました。
激戦の決勝戦へ
今大会は過去最多の8540組がエントリーし、決勝戦では敗者復活戦を勝ち抜いた1組を加えた10組が第19代王者の座を争います。朝日放送は17日の特番内で新たな審査員を発表する予定です。
海原ともこは、1971年12月27日に大阪府で生まれました。海原やすよ（48）は実妹であり、コンビとして2度の上方漫才大賞を受賞し、大阪・なんばグランド花月でも活躍しています。同世代の芸人には中川家、陣内智則、ケンドーコバヤシ、ココリコ、藤井隆、たむらけんじなどがいます。海原ともこの夫は元男闘呼組の前田耕陽で、身長は163センチで血液型はA型です。
＊＊＊
【参照リンク】日本ニュース24時間
