東京・千駄ケ谷の「将棋会館」で、将棋の藤井聡太8冠（21）と永瀬拓矢九段（31）の特別対局が行われました。この対局は、来年の日本将棋連盟の会館建設費を募るクラウドファンディング（CF）の返礼企画の一環でした。80万円を寄付した15人の支援者には、対局の観戦と大盤解説会への参加が特典として与えられました。
対局風景を披露
公式戦ではなく、ふだんの研究会風景を披露する形で行われたこの特別対局。藤井聡太8冠と永瀬拓矢九段は私服で登場し、研究会と同様の駒を使って2局を戦いました。終局後には感想戦が行われ、両者がピンマイクをつけて実際の対局の声をお聞き頂けました。
第5期CFの返礼企画として提供されたこのイベントは、即座に完売となるほどの人気ぶりでした。参加者は半数以上が女性で、藤井聡太関連イベントの人気の高さをうかがわせました。なお、第5期CFは目標の1億円を上回り、現時点で2億3000万円以上の寄付金が集まっています。
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日本ニュース24時間で執筆した記事です。
