『どうする家康』北川景子演じる茶々が吐き捨てた最期の台詞にSNS震撼「現代日本そのもの」

最終回が放送されたNHK大河ドラマ『どうする家康』で、北川景子が演じる茶々の最期の台詞がSNSを震撼させている。あまりにも現代の日本を象徴しているとの声が多く上がっている。

茶々の強烈な台詞

北川景子は織田信長の妹であり、豊臣秀吉の側室となった茶々の2役を演じた。大坂夏の陣において、茶々は息子・秀頼の最期を見届けた後、燃え上がる大坂城と血まみれの顔で鬼気迫る演技を披露する。最期の言葉として茶々は、「つまらぬ国になるであろう」「正々堂々と戦うこともせず万事長きものに巻かれ、人目ばかりを気にし、陰でのみ嫉み、あざける」「やさしくて、卑屈な、かよわき者の国に」と吐き捨て、自害した。

現代日本を表現した茶々の台詞

茶々の壮絶な最期に対して、SNSでは「茶々様…それって現代日本そのものじゃないですかやだーーー!」「茶々の口を借りて言わせた令和の今を」といったコメントが相次いでいる。また、日本史ファンのインフルエンサー「石田三成」のアカウントも、「茶々様からの現代へのメッセージか…」と反応している。

北川景子の演技にも称賛の声

北川景子は1人2役という難しい役を演じきり、茶々の最期に対する評価も高い。「茶々が一番歴代の信長みたいな最期になってんな…」「それまでの禍々しさや怨めしさとは対照的で、お市様を彷彿とさせるような優しいお声で逝くのが何とも」「北川景子茶々さまが震えるほどに素晴らしかった」といったコメントが寄せられている。

このドラマでは、北川景子が見事な演技で茶々の最期を描き出し、現代社会にも通ずるメッセージを伝えている。茶々の台詞には、今の日本を象徴する力強さと切迫感が込められているのだ。

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