DREAMS COME TRUE(ドリカム)の元キーボードメンバーで、現在はバー経営やクラブDJとして活動する西川隆宏氏(61歳)が、自身のSNSを更新し、肺気胸による28日間にわたる入院生活の近況を報告しました。西川氏は、これまで複数回の手術と処置を経験し、一時は不安に苛まれる日々を過ごしたものの、現在は順調に回復していることを明かしています。
ドリカム元メンバー西川隆宏氏の画像、自身のSNSで入院生活の近況を報告
肺気胸悪化による再入院と度重なる処置
西川氏は今年6月に肺気胸の悪化による入院をSNSで報告し、7月11日には再発のため再手術を受けることを伝えていました。今回の投稿では、「入院生活28日目」と題し、これまでの厳しい闘病生活が綴られています。彼は「これまで5度の処置と2度の大きな手術を受けました。『もうダメかも』と思うような日々、不安に押しつぶされそうな時期もありました」と率直な胸の内を語り、病状の深刻さを窺わせました。
ファンからの温かい支援と回復への道のり
入院中、西川氏には全国のファンから数えきれないほどの温かいメッセージ、お守り、お見舞い、励ましの言葉が寄せられたといいます。彼は「毎日、驚くほどの数のメッセージが届いて一人一人にお返事ができずですが全部しっかり拝見してます。皆さんの優しさに応える余裕すらありませんでした。本当にごめんなさい」と、感謝と同時に返信ができないことへの謝罪の意を表明しました。
しかし、状況は好転しています。「先週末、術後やっとドレーンが外れ、空気漏れも止まりました。少しずつ先が見えるようになって希望の光が差してきたような気がします。今は退院に向かって順調に回復しています。あと一歩あと一歩もう一歩焦らずしっかりと前へ進んでます。心から感謝」と、順調な回復ぶりと退院への希望を綴り、ファンを安心させました。この投稿に対し、ファンからは「大変なのに辛いのに近況報告してくれてありがとうございます ゆっくり焦らず治療に専念してほしいです」「ずっと心配していましたが少しずつ回復しているようでとても安心しました」といった安堵と応援のコメントが多数寄せられています。
西川隆宏氏の音楽キャリアと現在の活動
西川隆宏氏は、1989年に人気バンド「DREAMS COME TRUE」のキーボードメンバーとしてデビューし、数々のヒット曲に貢献しました。2002年3月にグループを脱退し、独立。その後はクラブDJとしての活動を展開しました。2009年6月には札幌・すすきのにバーをオープンし、2021年4月には「bar reboot SECOND STAGE」として移転。「元ドリカム西川隆宏の店」と銘打ち、経営者としても活躍しています。
西川氏の今回の報告は、多くのファンにとって待ち望まれたものであり、彼の回復と今後の活躍に大きな期待が寄せられています。
参照元
- 報知新聞社
- Yahoo!ニュース
- 西川隆宏氏 公式SNS(Instagram)