イスラエル兵によるガザ教会での母娘射殺について、米国が懸念を表明しました。
米国家安全保障会議（ＮＳＣ）のカービー戦略広報担当調整官は１８日、パレスチナ自治区ガザ地区の教会で女性２人がイスラエル軍の狙撃兵からの発砲で死亡した事案について懸念を表明しました。
「我々は、民間人の死傷者を防ぐために可能な限りの努力をしなければならないと考えていると明確にしている」とカービー氏は述べました。
米国はイスラエル政府に対して、特定の事案について懸念を表明し、負傷した民間人が避難して、適切な医療を受けられるようにする必要性を伝えたとされています。
バイデン大統領や他の政府高官も、イスラエルがイスラム組織ハマスに対する軍事作戦を実行するなか、衝突回避のためのチャンネルをイスラエルとの間に設ける必要があるとの見方を示しました。
特に紛争時の誤算や誤解を減らすために、そうしたチャンネルが重要であるとされています。
この母娘が射殺された痛ましい事件に関しては、ローマ教皇フランシスコも１７日の礼拝で、「武器を持たない民間人が爆撃や銃撃の標的にされている」と嘆いていました。
引用元：日本ニュース24時間
ソースリンク：日本ニュース24時間
