夫の自閉症の弟を10年間にわたり性的暴行 子どもまで産んだ女性逮捕=米国

米国で衝撃を与える事件が起こりました。夫の自閉症の弟に10年間にわたって性的暴行を加え、さらに彼の子どもを産んだ女性が逮捕されました。

女性の逮捕

最近、フロリダ州モンロー郡の警察によると、34歳のアマンダ・ブルックス容疑者が性暴行および虚偽供述容疑などで逮捕されました。しかし、彼女が自分が夫と夫の弟から強姦されたという偽りの供述をしたことも明らかになりました。

逆転する事件の展開

昨年6月、ブルックス容疑者は警察に夫とその弟から性的暴行を受けたと通報しました。また、その年の2月から4月の間には性的強要と言語・心理的虐待を受けたと主張しました。通報後、ブルックス容疑者は子供とともにオーランド地域に移り、そこでも夫と夫の家族から虐待を受けたと主張する陳述書を送りました。

しかし、この事件はブルックス容疑者の義母の証言によって真相が明らかになりました。義母は息子が性的暴行の被害者であり、ブルックス容疑者が病気の息子を10年間にわたり何度も強姦したと証言しました。また、息子は自閉症で性行為に積極的に同意することはできないと主張しました。

加害者の特定

捜査が進む中、ブルックス容疑者の夫の弟が警察に出頭し、母親の証言に同意しました。彼は2022年にブルックス容疑者に対して4回にわたって性関係を強要されたと明らかにしました。夫の弟は「2022年の2月、3月、5月に性的暴行を受けた」と証言しましたが、「当時、ブルックスに『こんなことをしてはいけない』と言って拒否したが、ブルックスは『静かに』『誰にも言ってはだめ』『大丈夫』と言って脅迫した」と付け加えました。

追加の捜査の結果、ブルックス容疑者が加害者であることが明らかになりました。

疑惑の子ども

さらに、今年1月にブルックス容疑者が出産した子どもの実父に対する疑惑が浮上しました。DNA検査の結果、子どもの生物学的父親は夫ではなく、義理の弟であることが確認されました。現在、ブルックス容疑者はモンロー郡の拘置所で収監されています。

この事件は、米国社会に大きな衝撃を与えました。

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