羽田増枠、日米に24便 来年3月から 国交省

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 国土交通省は21日、東京五輪・パラリンピックを控え、来年3月から増える羽田空港の国際線発着枠のうち、日本と米国を結ぶ路線に24便を割り当てると発表した。両国の航空会社が12便ずつ運航する。国交省が2月に公表した配分方針と同じ内容で2国間協議が決着した。

 羽田国際線は、東京都心上空を通過する飛行ルートの採用により、来年3月29日以降、昼間時間帯(午前6時~午後10時55分)の発着枠が1日当たり約50便増える。残る発着枠は、訪日外国人客やビジネス客で収益が見込める就航国を念頭に調整しており、近く決着する見通しだ。

 半分が日米路線に割り振られたのは、ビジネス、観光とも需要が堅調なためだ。増便により羽田を発着する昼間時間帯の日米路線は現行の10便から34便に拡大する。

 日米路線を運航する航空会社では、米デルタ航空が羽田増便を控え、アトランタやシアトルなど米主要都市を結ぶ成田路線を全て羽田に移す方針を発表している。

 国交省は、就航国とは別に、近く国内の航空会社ごとの割り当ても決める。

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