「健康保険証、来年で廃止」報道で、ネット怒り 「取得は任意だったはず」「進め方が詐欺的」

政府が来年12月に紙の健康保険証を廃止する方針を固めたと報じられ、ネット上で動揺の声が広がっています。さらに、反発の声も高まっています。

健康保険証廃止の方針固まる

政府は、紙の健康保険証を廃止する方針を固めました。これまで来秋が予定されていましたが、自治体の準備を考慮し、延長されることになりました。廃止は来年12月まで延長されます。新規発行はなくなりますが、有効期限が残る保険証は最長1年間使用可能です。

マイナ保険証への切り替え

廃止後は、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」への切り替えが必要となります。マイナ保険証への切り替えをしない場合、健康保険証の代わりとなる資格確認書が発行されます。この資格確認書の有効期限は5年間です。

ネット上での反応

この報道を受けて、ネット上ではさまざまな声が上がっています。一部の人々は廃止を歓迎していますが、「取得は任意だったはずなのに」といった声や、「最終的にはマイナンバーカードに持っていきたいの?」といった疑問の声が多く聞かれます。また、「進め方が詐欺的だ」といった不満の声や、「マイナンバーカード推進、紙の保険証廃止は民意なき政治だ」といった批判的な意見もあります。

この報道に対して、様々な意見が交錯しており、論争が繰り広げられています。


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