独身の「寂しくない」は強がりじゃない。70歳まで独身できた私がひとり生活を愛する理由【アメリカ】

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今年で70歳になった私は、長年独身生活を送ってきました。そして年を重ねるごとに、自分の独身生活がますます充実したものになっていることに気づいたのです。

「根っからの独身者」

私は自分自身も含め、独身生活に強く惹かれる人々を「根っからの独身者」と呼んでいます。私たちが独身でいることは、最も深く充実した生き方なのです。

私は数十人の「根っからの独身者」へのインタビューや、数百人とのカジュアルな会話、そしてオンライン調査に参加した数千人の人々から、独身でいることの喜びについて多くのことを学びました。

私たち「根っからの独身者」は、「独身なのに」というわけではなく、「独身だから」こそ豊かな人生を送っているのです。

自由と充実感

私たちは、独身でも自由に充実した日々を送ることができます。独身生活を受け入れ、恋愛パートナー中心の生活を望まない私たちは、隠れた強みを持っています。私たちの充実感の鍵は、自由、孤独への愛、そして友人、家族、親密性、愛への開放的なアプローチにあります。

インタビューした人々に独身でいることが好きな理由を尋ねたところ、すべての人が「自由」を挙げました。「根っからの独身者」にとって、自由は自分の生きたい生活への扉を開けるものなのです。私たちは自由を使って学び、成長し、新しい経験と新鮮な視点を持った、心理的に豊かな生活を創り出します。

私たちは自分で物事を決定することが好きです。お金の使い方や自宅のデザイン、クリスマスの慣例はもちろん、寝る時間や食べるもの、観る番組、そしてトイレの便座を上げるか下げるかも、すべて自分1人で決めることができます。

70歳まで独身でいられた私が言うのもなんですが、独身生活は決して寂しくはありません。むしろ、自由と充実感で満たされた人生を送れるのです。

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