景福宮に落書きした17歳少年「月給1000万ウォン、PCも提供できると言われた」

景福宮の塀に落書きをした17歳の少年が、「イ・チーム長」と名乗る人物から「毎月1000万ウォンの給与を払える」という話を持ちかけられていたことが明らかになりました。

イ・チーム長の誘い

イ・チーム長は自称不法ストリーミングサイトの運営者で、少年に景福宮の塀に落書きするように持ちかけました。その際、「私は毎月複数の社員に1000万ウォンの給料を支払っている」「今回成功すればお前も社員として採用できるかも」と提案しました。さらに、少年が自宅にPCがないことを知ると、「PCも提供できる」と言って説得したそうです。

ただし、実際にPCは提供されませんでした。

実行と連絡途絶える

少年は自分でスプレーを2本購入し、指示に従って犯行に及びました。落書きを終えて自宅に戻ると、イ・チーム長との連絡は途絶えたと言います。その直後、イ・チーム長は少年に「逃げろ」というメッセージを残していました。

拘束令状の棄却

警察は少年に対する拘束令状を申請しましたが、22日までに棄却されました。ソウル中央地裁の李敏洙(イ・ミンス)令状担当部長判事は、「少年犯に対する拘束令状はやむを得ない場合を除いては出せない」と説明しました。

追跡捜査

警察は少年らから犯行の経緯などについて事情を聞く一方、イ・チーム長の銀行口座などを追跡しています。

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