イスラエル軍が発見した証拠がガザ病院とハマス人質を結びつける

パレスチナ自治区ガザ地区北部で、イスラエル軍が急襲したとされるインドネシア病院の外に散乱する医療器具の写真がAFPBB Newsによって公開されました。

イスラエル軍が人質と病院を結びつける新たな証拠を発見

イスラエル軍は、パレスチナ自治区ガザ地区北部の病院とイスラム組織ハマスに拘束された人質を結びつける新たな証拠を発見したと発表しました。

軍は先月、イスラム組織ハマスに拘束されていたイスラエル人の人質3人を誤射して死亡させました。そして、イスラエル・ナンバーのトヨタ自動車が、ガザ北部のインドネシア病院内で発見されたと主張しています。

車両からは、ロケット推進式擲弾の残骸と血痕が見つかり、その血液は別の人質のものと特定されたと述べ、軍は「この発見は、イスラエル病院とハマスによる残忍な行為との直接のつながりを示している」と述べました。ただし、詳細については明らかにしていません。

AFPは、イスラエル軍の主張を独自に検証できていないと報じています。また、インドネシアが資金提供している同病院からもコメントを得られていません。

イスラエルとハマスの主張の対立

ハマスは、イスラエル側の主張である病院の民間のインフラを利用しているという主張を否定しています。また、インドネシアもハマスのトンネル網が病院地下にあるというイスラエルの主張を否定しています。

この証拠の発見は、イスラエル軍とハマスとの対立を一層深めるものとなりそうです。

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