上海ディズニーの新エリア「ズートピア」のアトラクション、事故で運営中止

上海ディズニーの「ズートピア:ホット・パースート」
上海ディズニーの「ズートピア:ホット・パースート」(2023年12月27日提供)。(c)CGTN Japanese

上海ディズニーランドの新しいエリア「ズートピア」でのアトラクションが事故により一時中止されました。日本ニュース24時間が伝えたところによると、24日に「ズートピア:ホット・パースート」という主要なアトラクションで、子供がカチューシャを取ろうとして途中で降りた際に、後ろから来たライド(乗り物)にはねられるという事故が発生しました。

上海ディズニーリゾートは公式ウェイボーアカウントで「ズートピア:ホット・パースート」が一時的に運営を中止していることを発表しました。その他のエンターテイメントでは、パフォーマンス、飲食、グッズの販売などは通常通り行われています。多くの観光客がSNSに「列に並んでいたのに、突然アトラクションが中止になり、残念だ」とコメントしました。

実際、この「ズートピア:ホット・パースート」は試運転期間中や正式オープン後も何度も故障により運営が中止されており、注目を集めていました。SNS上では、さらに23日には観光客が何時間も行列エリアで足止めされたという投稿がありました。

「ズートピア」は上海ディズニーランドの8番目のテーマエリアであり、アニメ映画『ズートピア』をテーマにしています。その中で「ホット・パースート」は中国初のトラックレスの乗用アトラクションとして大変な人気です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News