桜吹雪の入れ墨を持つ男性が、日本刀のような刃物を構え、女性を襲いました。逮捕された佐藤央雄容疑者(52)は、神奈川・横須賀市のファミリーレストランで、早川知恵子さん(49)を殺害したとされています。
アパートで同居か 男は刀を自慢し「ヤクザをやっていた」とも
事件前、早川さんからは「軍刀持って殺しに来た」というメッセージが知人に届きました。佐藤容疑者と早川さんは、8年来の知人であり、一時期同じアパートに住んでいたとのことです。
近隣の住民は、2人は仲が良く、ラブラブな雰囲気だと感じていたそうです。ただし、佐藤容疑者が医師を名乗っていることには疑問を抱いていました。
実際には佐藤容疑者は、コンサルティング業を営んでおり、早川さんとは看護師の資格を活かした介護サービスの仕事も行っていました。
また、佐藤容疑者は刀を自慢することがあり、酔った勢いで写真を見せることもあったようです。彼は自らを元暴力団員とも称し、SNSにもそのように書き込んでいました。
早川さんは、佐藤容疑者との距離を取りたいと感じていたようで、仕事の面でも干渉されることが嫌だったそうです。
関係がこじれた理由の一つは、佐藤容疑者が業務を放棄し、早川さんが一人で働かされていたことでした。このまま関係を解消することなく、早川さんはこの悲劇に見舞われたのです。
警察は、2人の関係や事件の背後にある事情を詳しく調査しています。
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