井の頭通りで母娘の死亡事故、容疑者の素顔と語られた驚きの一面

東京・杉並区の井の頭通りで母娘が交通事故に遭い、亡くなってしまった悲しい事件が起きました。容疑者は整備工の男性で、過失運転致死の容疑で送検されました。

事故時の速度は時速25〜30キロ

事故の発生場所は井の頭通りで、イラストレーターの杉本千尋さんと彼女の小学1年生の娘・凪ちゃんが亡くなりました。事故は26日の午後5時過ぎに起きたとされています。

杉本さん親子は、夫ともう1人の娘と一緒に歩いていたところ、車がバックしてきて彼らをはねてしまいました。事故の際、車はブレーキを踏んでおらず、推定速度は時速25〜30キロとされています。杉本さんは衝突後、約11メートルもひきずられたとみられています。

容疑者の意外な一面

事故現場には多くの人々が訪れ、杉本さん親子の死を悼んでいます。容疑者の周りの人々によれば、彼は普段から車に乗ることが好きで、それが彼の唯一の趣味だったそうです。また、彼の知り合いは彼を「優しい子」と形容しています。

事件当時、誘導員はおらず、容疑者はバックで車を発進させたとされています。容疑者自身も事故の後、自分が起こしてしまったことに驚いている様子でした。

警視庁は容疑者の自宅と会社を捜査しています。また、事故車には不具合は見つかっておらず、警察は事故原因を詳しく調べています。

この事件は、人々の心を揺さぶる悲劇であり、私たちにとっても深い哀悼の意を表すべきです。

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