「ロシアのセレブ「半裸パーティー」に世論の非難殺到!軍人の命をかけた戦争とのギャップに批判集まる」

ウクライナ戦争が続く中、ロシアの有名人たちが開催した「半裸パーティー」が政界や世論から激しい非難を浴びています。このパーティーはモスクワで行われ、扇情的なコスチュームを身にまとった参加者の様子がソーシャルメディアで拡散され、公憤を買ったのです。

非難の声が高まる

特にウクライナ戦争を支持する政治家や活動家たちは、「戦場で軍人たちが命を賭けている最中に有名人がこんなパーティーを楽しんでいる」と声を上げました。非難に加えて、ロシア当局からの制裁も行われました。パーティーに参加したラッパーは風紀紊乱容疑で拘禁され、他の参加者にも罰金や広告契約の打ち切りなどの措置が取られました。

批判はさらに拡大

一部の市民は、パーティーの主催者に対して10億ルーブルの寄付を要求し、集団訴訟も起こされています。この訴訟には20人以上の原告が参加していると報じられています。

有名人たちにも影響が

パーティーに参加した他の有名人たちも、予定されていたコンサートの中止や広告契約の打ち切りなどの影響を受けました。一部の参加者は公開的に謝罪したり、自分は半裸ではなかったと主張するなど、対応に追われています。

パーティー主催者のメッセージ

パーティーの主催者であるNastyaはインスタグラムを通じて、「ロシア国民の皆様にもう一度機会をくださるようお願いしたい」と述べ、「もし答えが『NO』なら、大衆の処罰を受ける覚悟がある。恥ずかしい退き方はしない」と語りました。

世論の反応

有名人たちへの非難はロシア国内で問題なく活動してきた人々にも及んでいます。野党活動家のマクシム・カッツ氏は、社会的な合意の下で「国家に忠誠を尽くす限り、やりたいことは何でもしていい」という考えがあったと指摘し、「しかし、今はもう(ロシア人の)生き方はこれ以上パーティーではない。戦争を行っている国では軽率にパーティーを開くことはできない」と述べました。

この事件については世論から強い非難が集まっており、ロシア社会に大きな波紋を広げています。

Source: 日本ニュース24時間