中国・広西チワン族自治区で驚くべき事故が発生しました。なんと、ロケットの残骸が住宅地近くに落下し、爆発が起きたのです。この事故は、中国の宇宙開発の影に住民の不安が募っていることを物語っています。詳細を紹介しましょう。
ロケット残骸が住宅地に“爆発”!
中国・広西チワン族自治区で目撃された驚愕の映像がSNSで拡散されました。映像には、ロケットの残骸が回転しながら住宅地に落下し、真っ赤な炎が上がる様子が捉えられています。更に別の映像では、巨大な破片が転がり、住宅近くにある筒状の物体から黄色い煙がモクモクと立ち上がる様子が映し出されていました。
実は、この事故は、同じ時間帯に四川省で行われた衛星の打ち上げと関係しているとされています。現地の当局は、この事故について、切り離されたロケットの残骸が落下したと発表しています。幸いなことに、この事故でけが人はいなかったそうです。
不安が広がる宇宙開発の影
驚くべきことに、広西チワン族自治区では、2022年の同じ時期にもロケットの残骸が落下していたそうです。今回の事故では、事前に住民に対して空を見て注意するよう呼びかけられていたのですが、それでも住民の不安は続いています。宇宙開発は国の威信をかけた重要なプロジェクトですが、その一方で住民の安全や生活に対する不安も生まれてしまっているのです。
このような事故が起きた背景には、宇宙開発における安全対策の重要性が浮き彫りになっています。今後、中国政府はさらなる安全対策の徹底を図るべきであり、住民の不安を解消するための対策を講じる必要があります。
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