【紅白】YOASOBI、待望の「アイドル」国内テレビ初披露 11組の出演者と

YOASOBIがついに「アイドル」を国内の音楽番組で初めて歌唱しました。これは第74回NHK紅白歌合戦(午後7時20分)で行われたもので、YOASOBIはトリ前に特別演出で「アイドル」を披露しました。橋本環奈の司会と共に、ano、櫻坂46、JO1、Stray Kids、SEVENTEEN、NiziU、New Jeans、乃木坂46、BE:FIRST、MISAMO、LE SERAFIMが参加し、アバンギャルディとREAL AKIBA BOYZのスペシャルダンサーも加わり、豪華なステージとなりました。

「アイドル」はテレビアニメ「推しの子」のオープニング主題歌で、オリコン史上最速で再生回数5億回を突破しました。また、6月には米ビルボード・グローバル・チャートで日本語楽曲で初めて1位を獲得するなど、世界的なヒットとなりました。しかし、この曲は世界的なヒットにも関わらず、日本の音楽番組で披露されることはありませんでした。これについて、ネット上では「なぜYOASOBIはテレビでアイドルを歌わないの?」といった声が寄せられていたのです。

そんな中、実際に「アイドル」をテレビで歌唱したのは韓国でした。9月21日に韓国の音楽番組「M COUNTDOWN」に出演し、韓国でもSNSのダンスチャレンジを中心に「アイドル」がブームとなっていました。YOASOBIはこの年末もテレビ各局の音楽番組に出演しましたが、「CDTV ライブ!ライブ!」では「アドベンチャー」を披露し、「ミュージックステーション SUPER LIVE 2023」では最新曲「Biri-Biri」を披露しました。

そして今回、ついに待望の「アイドル」を国内の音楽番組で初めて歌唱しました。YOASOBIは公式に「アイドル」について「世界中でたくさんの方に愛していただいた、『ボーダレス』というテーマにピッタリの楽曲」と説明していました。また、YOASOBIは「第65回輝く!日本レコード大賞」で特別国際音楽賞を受賞し、個人としても作曲賞に輝きました。

YOASOBIは、コンポーザーのAyase(29)とボーカルのikura(23)からなるユニットです。2019年10月1日に「小説を音楽にするユニット」として結成され、同12月15日にデビュー曲「夜に駆ける」を配信しました。2020年のNHK紅白歌合戦に初出場し、今年4月12日にリリースした「アイドル」は、オリコン史上最速で再生回数5億回を突破し、Billboard Japanの総合ソングチャート「Hot100」でも史上最多・最長の21週連続首位を記録しました。また、6月10日付の米Billboard Global Chartでは日本語楽曲で初の1位を獲得しました。これらの実績により、YOASOBIは世界的なヒットを達成しました。夏には初のLAフェスに出演し、世界でも活動しています。

ソースリンク:日本ニュース24時間