米空母2隻が中東での態勢終了、強襲揚陸艦などで穴埋め

米国防総省の庁舎「ペンタゴン」=秋山信一撮影

米海軍は1日、イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスとの戦闘激化を受けて、原子力空母「ジェラルド・フォード」を中核とする空母打撃群が帰港すると発表しました。イランやヒズボラを威圧するための展開でしたが、空母2隻の同時展開は終了します。

別の空母打撃群で親イラン武装組織に警戒

空母「ドワイト・アイゼンハワー」と強襲揚陸艦などは中東にとどまり、親イラン武装組織への警戒を行います。米艦はイランやヒズボラに加え、イエメンの親イラン武装組織「フーシ派」への対応も追われています。自艦へ向かってきた無人機やミサイルを迎撃する例も相次いでいます。

強襲揚陸艦が穴埋め、幅広い任務を支援

空母「バターン」は既に中東に展開しており、揚陸艦や海兵遠征部隊とともに空母打撃群の穴埋めをします。米海軍は「幅広い任務を支援する能力がある」と述べています。

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