「ブギウギ」「らんまん」で紅白の明暗が分かれる!趣里は出演なし、浜辺美波は司会で〝夫〟と再会

「第74回NHK紅白歌合戦」が大晦日に放送され、審査員、会場の観客、そして視聴者の3つの投票結果で、圧倒的に紅組が勝利しました。伊藤蘭さんも紅組で出場し、キャンディーズ時代の1977年(第28回)以来、46年ぶりの紅白のステージに登場しました。スタジオには150人を超えるキャンディーズ親衛隊が詰めかけ、伊藤蘭さんは「年下の男の子」「ハートのエースが出てこない」「春一番」と、紅白スペシャルメドレーを変わらぬ歌声で披露しました。

伊藤蘭がキャンディーズ親衛隊と共に紅白スペシャルメドレーを披露

一方で、伊藤蘭さんの長女で朝ドラ「ブギウギ」のヒロイン・スズ子役を務めた趣里さんは、紅白に出演しなかったことがSNSで話題になりました。放送後のツイッターでは、「親子の共演が見たかったな」「趣里さんのステージが見たかった」「『ブギウギ』コーナーがないのは不自然」といった残念がる声が相次ぎました。

一方、ドラマ「らんまん」で寿恵子役を演じた浜辺美波さんは、初めての紅白司会の大役を務めました。紅組のあいみょんが「らんまん」の主題歌「愛の花」を歌唱する際、夫である万太郎役の神木隆之介さんが登場しました。夫婦そろってドラマの名場面と主題歌を聞きながら、浜辺美波さんは感極まって大粒の涙を流しました。

このシーンに対しては、「感動がよみがえった」「らんまんの映像に涙、浜辺美波の涙にさらに涙」「紅白でこんなに泣いたのは初めて」といった好意的なコメントがツイッターで多く寄せられました。

「ブギウギ」と「らんまん」で対照的な結果となりました。

ソースリンク:日本ニュース24時間