東京都立川市長選 現新一騎打ちに

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 任期満了に伴う東京都立川市長選が25日告示され、ともに無所属で新人の元都議、酒井大史氏(51)と、4選を目指す現職の清水庄平氏(74)=自民、公明推薦=が立候補し、現新一騎打ちとなった。投票は9月1日に市内26カ所で行われ、同日午後9時から同市柴崎町の柴崎市民体育館で即日開票される。選挙人名簿登録者数は15万3912人(24日現在)。

新人・酒井氏

 酒井氏は正午過ぎ、同市錦町の選挙事務所で出陣式を行った。

 「多くの市民から『市民の声を聞いてくれない』という声を聞く。他市に先駆けて何かやろうとする気概が全くない」。現市政への批判に続けて、乳幼児や妊産婦らへのインフルエンザ予防接種など子育て世代への支援を掲げ、「立川市をただ買い物で訪れる街ではなく、住めば安心して暮らせると思ってもらえるよう変えていく」と訴えた。

 学校給食共同調理場の新設については「ある小学校給食単独調理校では今、耐震改修を行い調理場を作っている。コストを掛けるにもかかわらず数年後には使うのをやめるのは、まさに二重投資」と小学校給食単独調理校継続を主張した。

現職・清水氏

 清水氏は午後4時半ごろ、同市曙町の伊勢丹立川店前で第一声。推薦する自民党の丸川珠代参院議員らが応援に駆けつけた。

 清水氏は「この12年間に経済を発展させ、税収を増やし、行財政改革を必死にやってきた」と3期の実績を強調。「今後も行財政改革で財源をつくり、新たな市民サービスに回していく」とし、10月から国が実施する幼児教育・保育の無償化で年収360万円以上の家庭が保護者負担となる給食費について、市の支援で認可保育園などでは負担額を千円にするといった政策を掲げた。

 応援演説で丸川氏は「今、若い人が立川に住みたがっている。その街をつくってきたのが清水市長の決断だ」と支持を求めた。

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