最高時速300キロの韓国高速鉄道、平均時速は168キロに過ぎない【寄稿】

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韓国の高速鉄道は最高時速300キロで走ることができますが、平均時速は168キロに過ぎません。中国の高速鉄道は平均時速350キロで営業運転しており、日本では東京から名古屋、大阪までを1時間で結ぶリニアモーターカーの工事が進んでいます。このような状況の中、韓国は大邱と光州を結ぶタルピッ鉄道の建設を進めようとしています。しかし、この計画は事前の妥当性検討が行われずに進められています。

韓国人は自国の効率的な行政を誇りに思っていますが、実は個人情報のセキュリティに関しては欧州の国々に比べて保守的です。欧州では情報を含んだ電子身分証が導入されていますが、韓国ではプラスチック片の住民登録証しかありません。また、グーグルマップやアップルペイ、ウーバーなどの世界的なサービスも韓国では利用できません。デジタル生活指数(DQL)の調査では、韓国は2021年には2位だったのが、2022年には10位、2023年には20位に転落しています。さらに、日本やシンガポールといったアジアの国々にも後れを取っています。

韓国が過去の成功に満足している間に、他の国々は変化を続け、韓国を追い越しているのです。未来は人工知能(AI)の時代と言われていますが、そのためには品質の高いデータが必要です。しかし、韓国のデータは粗悪で断片化しています。韓国は過去の栄光に酔っているうちに他の国々に追い抜かれてしまったのです。

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