イラン革命防衛隊が警告!ヒズボラがイスラエルにミサイル報復

イランの軍当局者が敵との全面戦争に直面していると発言し、中東地域の緊張が高まっています。レバノンの親イラン武装勢力であるヒズボラは、イスラエル北部の空軍基地にミサイル60発を発射しました。

イラン革命防衛隊の司令官は「きょうわれわれは敵との全面戦争と向かい合っている」と話しました。具体的な敵は明示されませんでしたが、外部メディアによれば、アメリカとイスラエルを指しているとのことです。

イランのタスニム通信によれば、イラン革命防衛隊はイスラエルのテロ攻撃について、「イスラム原理主義武装勢力イスラム国(IS)の背後にはイスラエルがいる」と主張しています。イスラム国は自らがテロの実行犯であることを明言しましたが、イランは依然としてイスラエルとアメリカに責任があると主張しています。

この報道に関連して、ニューヨーク・タイムズは「イランはこのテロによって安全の脆弱性が露呈し、国民の怒りをアメリカとイスラエルに向けている」と述べています。

これに対し、ハマスのナンバー3であるサレハ・アルーリ氏がイスラエルによるベイルート攻撃で死亡し、報復を警告してきたヒズボラは、イスラエル北部のメロン空軍基地にミサイル62発を発射しました。詳しい被害状況はまだ明らかになっていません。

アルジャジーラによれば、ヒズボラの報復攻撃はイスラエルとハマスの戦争の中で最も大きな攻撃だったと報じられています。ヒズボラの指導者であるハッサン・ナスララ師が「レバノン全体が(攻撃に)さらされるもので、アルーリ氏の死は無視できない」と警告した後、1日経って発射されました。

西側は戦争の拡大を食い止めるために忙しく動いています。アメリカの国務長官であるブリンケンは中東訪問を開始し、「本当に心配なのはイスラエルとレバノンの国境です。戦争の拡大を防ぐためにできることは何でもやりたいです」と述べました。欧州連合(EU)のボレル外務・安全保障政策上級代表もレバノンを訪れ、「レバノンが紛争に巻き込まれることは絶対に避けなければなりません」と強調しました。

◇英メディアによると、ハマスが中国製の武器を使用している

一方、ハマスがガザ地区で大量の中国製武器を備蓄し、使用していることがイスラエル軍の調査で明らかになりました。イスラエル軍によれば、ハマスはガザ地区で、中国製の小銃用の望遠スコープやM16小銃用の弾倉、戦術軍用ラジオなどの軍事装備を大量に備蓄・使用していることが確認されました。これらの装備には、QBZ突撃小銃やQLZ87自動榴弾発射機など、ハマスがガザ地区の地下トンネルで使用したと疑われる通信装備も含まれています。

イスラエルの情報当局筋によれば、「ハマスが以前には持てなかった最高クラスの武器・通信技術」だと説明しています。メディアは専門家の意見として、「これらの装備が中国から直接ハマスに渡ったのか、第三国を通じて渡ったのかが問題になっている」と指摘しています。また、今回の出来事がイスラエルと中国の関係をさらに悪化させる可能性もあると述べられています。

中国は1992年にイスラエルと国交を樹立し、経済的な交流を拡大してきました。しかしその一方で、アメリカの友好国であるイスラエルとは政治的に距離を置いてきました。一方で、パレスチナとは長い間友好関係を築いてきました。中国は1960年代から、「民族解放運動」を支援する名目でパレスチナに武器を提供していました。今回の紛争において、イスラエルへの非難を最小限にし、国内の反ユダヤ主義を無視しているという批判を浴びています。

ソース:日本ニュース24時間