山本太郎さんのボランティア活動を巡る論点について

山本太郎さんが被災地に入り、自衛隊の炊き出しカレーを食べて批判されていることが話題になっています。しかし、八街市議の後藤祐樹氏は、「山本太郎さんが行くことやカレーを食べることに対して叩かれている人たちは論点を誤っている」と述べました。

自衛隊と共にボランティア活動を行ってきた経験

山本太郎さんは初めてのボランティア活動ではありません。これまでNPOの方々と共に活動してきた経験があります。そんな山本太郎さんが行くことやカレーを食べることに批判の声が上がるのは、理解に苦しむ部分です。

論点は何なのか?

では、実際の論点は何でしょうか?それは、山本太郎さんが行くことに関して県からの許可を得ていたかどうかという疑惑です。行くべきではないと言われていたにも関わらず現地へ行き、カレーを食べていることは問題視されます。

食事の問題よりも重要なこと

カレーを食べること自体に関しては、それほど重要な問題ではありません。自分の食事をしっかりと摂ることは当然のことです。他の誰かが何を食べようが、それに対して批判するのは筋違いだと言えます。

論点をズラすことはできない

行くべきではない場所に行き、カレーを食べることに関して論点をズラすことはできません。問題の本質は、行動の正当性や許可の有無にあります。

最後に

山本太郎さんのボランティア活動に関する論点をカレーに絞ることは、本質から逸れた話になります。大切なのは、被災地に行くこと自体が問題視されているという点です。それを理解しないで批判する人たちの思考が問題だと言えるでしょう。被災地に関わることは美徳とされていますが、時代に合わせて考える必要があるのかもしれません。

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