ラサール石井、社民比例で参院選出馬 同党の政党要件喪失回避へ白羽の矢


社民は公式Xで「参議院議員選挙の比例予定候補として、ラサール石井さんの公認を決定しました」と報告。「あなたが笑顔で暮らせる国をと掲げ、政治の世界へあらたな挑戦を決意されたラサール石井さん。ぜひご注目ください」と伝えた。

同党は参院選で3人以上の当選か、全国で得票率2%を達成できなければ公選法上の政党要件を失うため、知名度の高い候補を探しており、ラサールに白羽の矢を立てた形だ。

ラサールは大阪市出身。名門進学校の鹿児島の私立、ラ・サール高を卒業後、早大第一文学部に進学。在学中の1977年、渡辺正行(69)、小宮孝泰(69)とお笑いトリオ、コント赤信号を結成し、フジテレビ系「オレたちひょうきん族」に出演して話題に。90年代からはソロ活動を中心に司会のほか、クイズ番組や俳優、舞台演出、声優など幅広い分野で活躍している。

一方で政治に関心が強く公式Xやコラムで度々政治的発言が話題に。20日発行の夕刊紙のコラムでは「備蓄米放出も現金給付も参院選対策のマッチポンプ」と題して持論を展開していた。



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