イルカ追い込み漁解禁 和歌山・太地、県警が警戒

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 イルカなどの小型鯨類の追い込み漁に向かう太地いさな組合の漁船=1日早朝、和歌山県太地町
 イルカなどの小型鯨類の追い込み漁に向かう太地いさな組合の漁船=1日早朝、和歌山県太地町

 和歌山県太地町でイルカなどの小型鯨類の追い込み漁が1日、解禁された。県警の警察官が反捕鯨団体の活動を警戒する中、太地いさな組合の漁船12隻が午前5時ごろ、太地漁港を出発した。

 日本は6月30日に国際捕鯨委員会(IWC)を脱退。それまで実施してきた調査捕鯨をやめ、7月1日に日本の領海と排他的経済水域(EEZ)で商業捕鯨を31年ぶりに再開した。反捕鯨団体の動向が懸念されたが、漁港には国内の動物愛護グループのメンバーら約10人が集まる程度だった。

 約半年続く漁の期間中、県警が漁港の近くに臨時交番を設置し、第5管区海上保安本部(神戸)も職員を派遣する。追い込み漁は、沖合から複数の船でイルカや鯨を湾内に追い込んで捕獲する。町漁協の脊古輝人組合長は「警備のおかげで安心して漁ができる」と話した。

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