10月9日の衆議院解散後、自身のSNSを更新した今井絵理子参議院議員。一見、何の問題もない臨時国会閉会と総選挙に関する投稿に、ネット上では批判が殺到するという事態になっています。一体なぜなのでしょうか?
止まない批判の声、その原因は“あの写真”?
問題となっているのは、投稿に添えられた2枚の写真。議員会館らしき場所で撮影されたもので、窓際でポーズを決める姿や、窓の外に微笑みかける姿が写っています。
まるで宣材写真のようなこれらの写真に、ネットユーザーからは「アイドル気取り」「税金泥棒」「仕事しろ」といった辛辣なコメントが殺到。10月17日時点で700万回を超えるインプレッション、2200件を超えるコメントが寄せられています。
国民の怒り爆発? 未だ記憶に新しい“フランス視察問題”
今回の炎上の背景には、2023年7月に起きた自民党女性局のフランス視察問題があると指摘されています。
当時、視察メンバーだった今井議員がSNSに投稿した写真は、まるで観光旅行のようなものばかり。国民から批判が殺到し、今井議員は「無駄な外遊ではありません」「追って活動報告します」と反論しました。
しかし、その後活動報告は一切なし。今回の“決め顔写真”投稿により、国民の怒りが再燃した形です。
落選危機?窮地に立たされる今井議員
今井絵理子議員
大手紙政治部デスクによると、今井議員は現在“落選危機”にあるとのこと。その原因は、2017年に週刊誌に報じられた元神戸市議会議員との不倫疑惑にあります。
不倫関係は否定したものの、その後も交際は続いているとされ、これが今井議員の政治生命を脅かす事態に発展。政治家としての後ろ盾を失い、比例区での当選は絶望的とまで言われています。
今回の“決め顔写真”投稿は、そんな状況を打破するための最後の悪あがきとも考えられています。
活動報告より大切なもの? 今井議員の真意は
国民からの批判にも関わらず、自身の行動を改めない今井議員。果たして彼女は、国民の声に耳を傾けるのでしょうか? それとも、このまま政治家としての道を閉ざしてしまうのでしょうか? 今後の動向に注目が集まります。