米サンフランシスコ在住のタレント・野沢直子が、11月9日に放送された人気番組『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演し、30年間連れ添った米国人夫との離婚、そしてその後の波乱に満ちた日々について赤裸々に語り、大きな話題を呼んでいます。特に、元夫の名前を刻んだタトゥーの“上書き”エピソードは、野沢直子さんらしい豪快な生き様を象徴するものとして、視聴者から熱い反響が寄せられました。
『ボクらの時代』に出演し、離婚やタトゥーの修正について語る野沢直子氏
30年の結婚生活に終止符、波乱の離婚劇
野沢直子さんは、日本のバラエティ番組で絶大な人気を博した後、1991年に渡米。翌年には、現地で結成したバンドのメンバーであるボブ・オークライヤー氏と結婚し、3人のお子さんを授かりました。30年以上にわたる国際結婚生活を経て、2024年6月には離婚調停の末、離婚が正式に成立したことを発表しています。
番組内で、清水ミチコさん、青木さやかさんと共演した野沢さんは、「私、ちょっと離婚したんですけど」とあっけらかんと告白。元夫のボブさんが離婚の3年ほど前に突然家を出て行ってしまったことなど、苦しい時期があったことも明かしました。
「ボブ」から「スポンジ・ボブ」へ!豪快すぎるタトゥーの上書き
離婚にまつわるエピソードの中でも特に視聴者の度肝を抜いたのが、野沢さんが左腕に入れているタトゥーに関するものでした。かつて元夫の名前「ボブ」と刻まれていたタトゥーについて、野沢さんは「ボブと入れていたんですけど、(横に)『スポンジ』を入れました。スポンジ・ボブ」と、アメリカの人気アニメキャラクターの名前に修正したことを説明しました。
元夫の名前「ボブ」から「スポンジ・ボブ」へ豪快に上書きされた野沢直子のタトゥー
このタトゥーの“上書き”について、アメリカ人彫り師に事情を話したところ、「アメリカ人、大爆笑。机叩いて笑っちゃって。隣の彫り師に『この人ね』って説明しちゃって」と、現地でも大ウケだったことを明かしています。この野沢さんらしい豪快すぎるエピソードには、X(旧Twitter)でも視聴者から大きな反響が寄せられ、「野沢直子さん久しぶりにみたけど面白すぎた ボブの横にスポンジとはさすがですw」「姐さんお見事ですあっぱれ」といったコメントが相次ぎました。
逆境を乗り越え再婚へ、託児所の「ティーチャー・ナオコ」として輝く
相変わらず波乱に満ちた人生を送る野沢さんですが、離婚だけでなく、今年7月には13歳年下の日本人バンドメンバーとの再婚も発表しています。
離婚後の生活では、貯金がなく、もらった家のローン返済に困窮し、託児所でアルバイトを始めたことも過去に明かしていました。番組内でも、支払いのために現在も託児所で働いていることを語り、「人気なの。“ティーチャー・ナオコ”って呼ばれてるの。1~4歳くらいの子だけど、私、リアクション大きいからどっかんどっかん笑う」と、楽しげに語る姿が印象的でした。
苦しい時期もあったようですが、野沢さんは「来月で30年ローンが終わります!うれし~!」と満面の笑みで告白。さらに再婚相手も見つけたという、その“パワフル人生”っぷりに、多くの視聴者が元気をもらったようです。元パートナーとのタトゥー問題というデリケートな課題に対しても、野沢さんの豪快で前向きな性格が、見事な「大正解」を導き出しました。
参考文献
- Yahoo!ニュース (SmartFLASH): 野沢直子、30年連れ添った米国人夫と離婚を告白! 左腕の「ボブ」タトゥーは「スポンジ・ボブ」に“上書き”





