お笑い芸人・東野幸治(57)が19日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。テレビのMCで「ほんまのプロ」と感心したお笑い芸人を明かした。
東野は17日にフジテレビ「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)にゲスト出演。同番組のMCをいしているお笑いコンビ「バナナマン」の設楽統(51)と久しぶりに会ったという。
東野も「行列のできる相談所」や「ワイドナショー」でMCをする活躍を見せているが「十何年振り、設楽君と話すの」とし「全然気付けへんかったけど、設楽くんってちゃんとしたタレントさんやから、使い分けるというか…ノンストップ!は午前中の情報番組で、見ている方はどちらかと言うと女性の方が多い、特に高齢者が多いから奇声とか声を荒げることはしない。俺みたいに急に立ち上がったりしない」と語った。
番組が「終わってから、一人だけうるさいって」と笑い、12年の番組開始当初からMCをしている設楽について「最初のひと月くらいは俺くらい声出していたと思うで」と言いながらも「びっくりして。こんな声でやってんねや、みたいな。すげえ大人やなあ、みたいな。俺、いつもテレビ見てたら、そんな声小さいって全く思えへんのよ。だから、音声さんがちゃんとボリューム調整してるし」と説明。
また、「V観てるところでちゃんとオンで使われるところと、オンで使われへんところもちゃんと使い分けてるから。オンで使われてないところとかは、午前中にふさわしくない下ネタボケみたいなのも、場をなごませるために言ったりしてんのよ」とし「すげえほんまのプロ、プロの人。なんやったら下ネタも言う。だから、徳光さんぐらいの感じよ、ちょっと使い分けっていうか…毒光さんを出す時あるやん。あんな感じの司会ぶりで。いや、ちょっと勉強なった。ほんまに」と感心しきり。
さらに「ほんまちゃんとしてた。ちゃんと時間も分かってるし。で、時間も出てるけど、ほぼ見てないけど、どこか視野が広いやないけど、ちゃんと分かってる感じで。なおかつ、みんな楽しいチーム感もあるっていう。いや、『ノンストップ』恐るべしやと思った」と語っていた。