【アメリカ大統領選2024】トランプ氏、マクドナルドで”庶民派”アピール!?ハリス氏は60歳の誕生日で支持拡大へ

大統領選まで残りわずか!白熱するトランプ氏とハリス氏の選挙活動に密着。トランプ氏はあの有名ファーストフード店で意外な行動に!?ハリス氏は自身の誕生日をどのように選挙活動に活用するのか?目が離せない大統領選の行方を見届けましょう!

マクドナルドでフライドポテト作りに挑戦!?トランプ氏の”庶民派”アピール戦略

[元大統領ドナルド・トランプ氏がマクドナルドの厨房でフライドポテトを揚げている様子元大統領ドナルド・トランプ氏がマクドナルドの厨房でフライドポテトを揚げている様子

ロイター通信によると、アメリカ大統領選挙まで2週間となった10月20日、トランプ前大統領はペンシルベニア州にあるマクドナルドを訪問し、なんと厨房でフライドポテトを揚げる様子を報道陣に公開しました。

エプロン姿のトランプ氏は、店員の指導を受けながら慣れない手つきでフライドポテトを揚げ、ドライブスルーに訪れた客に商品を手渡す場面も。

「一日中やっていられそうだ。この仕事は嫌いじゃない。また働きに来るかもしれないね」と笑顔を見せるトランプ氏。

実は、民主党候補のハリス副大統領が「学生時代にマクドナルドでアルバイトをしていた」と発言していることに対し、トランプ氏は「全くのうそだ」と真っ向から反論。「私はカマラ(ハリス副大統領)より15分長く働いた」とまで言い放ちました。

今回の”アルバイト体験”は、”庶民派”を演出することで、中間層へのアピールを強めるハリス氏に対抗する狙いがあるとみられています。

ハリス副大統領、60歳の誕生日を迎え支持拡大へ!若さと行動力で78歳のトランプ氏との違いを強調

[カマラ・ハリス副大統領が支持者と共に笑顔を見せる様子カマラ・ハリス副大統領が支持者と共に笑顔を見せる様子

一方、ハリス副大統領は10月20日、60歳の誕生日を迎えました。選挙戦も残りわずかの中、78歳のトランプ氏との違いを鮮明に打ち出し、支持層の拡大を図っています。

ハリス氏は激戦州の一つであるジョージア州の黒人教会を訪れ、礼拝に参加。集まった支持者から誕生日を祝われました。

演説では「私たちがどこに向かうかは自分たち次第だ」「言葉ではなく、行動と投票でその問いに答えよう」と力強く訴えました。

大統領選の行方を左右するといわれる7つの激戦州では、ハリス氏とトランプ氏の支持率は拮抗しており、いかに支持層を投票に動員できるかが勝利への鍵となっています。

ハリス氏は、選挙戦で「疲れ切っている」「錯乱している」と、78歳というトランプ氏の高齢を意識した発言を繰り返し、若年層や undecided voter の取り込みを狙っています。

果たして、大統領選はどちらに軍配が上がるのか? 引き続き、両候補の動向から目が離せません!