[22日 ロイター] – ロシア当局者が22日明らかにしたところによると、ウクライナ軍が夜間にロシアのエタノール工場を無人機(ドローン)で攻撃し、火災が発生した。ロシアにある別の蒸留酒製造所2カ所もドローン攻撃を受けた。
モスクワの南東450キロに位置するタンボフ州にあるエタノール工場が攻撃を受け、火災が発生した。現時点で負傷者は報告されていない。同州知事が明らかにした。
ロシア国防省は空軍がウクライナのドローン18機を撃墜したことを明らかにした。
一方、モスクワ州と接するトゥーラ州では蒸留酒製造所2カ所が攻撃を受けた。負傷者はいないという。トゥーラ州知事が明らかにした。攻撃の規模は不明。
西部ブリャンスク州でもウクライナによるドローン攻撃があった。同州知事によると、ボイラー室などに被害が出たが、負傷者はいなかった。