イスラエル、ヒズボラとの紛争終結へ条件 米国に文書提示 米報道


 米国の特使が21日、レバノンを訪問し、ミカティ暫定首相らとこの条件について話し合う予定だという。

 報道によると、イスラエルは、ヒズボラが国境付近で再軍備しないように、レバノン領空での活動を含めて自国軍の積極的な関与を要求した。

 イスラエルとヒズボラは2006年にも衝突した。当時の停戦時の国連安全保障理事会の決議では、ヒズボラの武装解除や、国連レバノン暫定軍(UNIFIL)とレバノン軍が国境付近を監視することなどが定められた。だが、ヒズボラは武装を継続して国境沿いに部隊を展開。イスラエルは不満を募らせていた。【エルサレム松岡大地】



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