2023年のWBCで日本代表を優勝に導いた名将、栗山英樹氏。北海道日本ハムファイターズの監督を10年間務めたことでも知られています。そんな栗山氏の自宅に空き巣被害があったことが分かりました。今回の記事では、事件の詳細と近隣住民の声、そして監督時代の功績を振り返りながら、栗山氏の現在に迫ります。
ガス点検で発覚した空き巣被害
事件が発覚したのは9月14日、定期的なガス点検がきっかけでした。栗山氏の自宅を長年管理している男性が、業者と共に室内に入ったところ、異変に気付いたといいます。
特に納戸やデスク周りが荒らされていたことから、金品を狙った犯行の可能性が高いと見られています。警察は捜査を進めていますが、現時点では犯人に繋がる有力な情報は得られていないようです。
被害状況と近隣住民の不安
幸いなことに、自宅からは何も盗まれていなかったということです。警察の取り調べに対し、栗山氏自身も被害がないと説明しているとのこと。
しかし、近隣住民の間では不安が広がっています。今回の事件を「闇バイト」との関連で疑う声も上がっており、空き家状態となっている栗山氏の自宅が再び狙われる可能性も否定できません。
「もう売却しちゃえばいいのに…」
近隣住民の中には、「栗山さんのお宅はもう売却しちゃえばいいのに」という意見も出ているようです。長年、空き家状態が続いていることもあり、防犯上の観点からも心配の声が上がっています。
栗山氏自身は、事件後も特に自宅に戻った様子はなく、現在の生活拠点や今後の予定については明らかになっていません。
監督時代の功績とWBCでの偉業
栗山氏は、2012年から2021年まで北海道日本ハムファイターズの監督を務め、2度の日本一に輝いています。選手育成にも定評があり、ダルビッシュ有投手や大谷翔平選手など、数々の名選手を育て上げたことでも知られています。
そして2023年、栗山氏は野球日本代表「侍ジャパン」の監督に就任。WBCでは、見事世界一に導き、日本中に感動を与えてくれました。
今後の動向に注目が集まる
空き巣被害というショッキングな出来事に見舞われた栗山氏。今後の動向に注目が集まっています。