22日、京畿道烏山市(キョンギド・オサンシ)の共に民主党所属の道・市議会議員が授業中に歴史歪曲(わいきょく)発言をして物議を醸した韓神(ハンシン)大学の教授を懲戒するように大学側に要求した。
彼らはこの日午前、韓神大学前で記者会見を開き、同校のA教授が日本軍慰安婦被害者に対して「強制徴用されたという証拠がない。強制的に連行されたのではなく金儲けをして帰ってきたと発言した」とし「韓神大学は反倫理的な妄言に対して直ちに後続措置を取るべき」と要求した。
これに先立ち、A教授は先月12日「社会調査方法1」の授業で慰安婦強制動員を否定すると解釈しているようにも取れる発言をして物議を醸していた。
当時学生たちはA教授が「日本の人々が謝罪を35回もしたのに謝罪していないと言う。植民地時代に対して毎日首相が謝り、さらに天皇も謝罪したと言った」という発言もしたと主張した。