「泣くのではなく説明せよ」「国民に金返せ」丸川珠代氏 Xの投稿に批判殺到で“更新諦め”モード…大きすぎた涙の「お助け下さい」発言の代償


 10月27日投開票の衆院選挙も終盤戦。自民党への逆風が強まるなか、党派閥パーティのキックバック822万円を政治資金収支報告書に記載せず「裏金」にしていたため、党公認候補にはなったものの比例代表での重複立候補ができなかった丸川珠代氏(東京7区)が、涙を流しながら連日支援者に訴えかけている。

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「参議院選で当選3回、環境相や五輪担当相も歴任しましたが厳しい戦いです。故・安倍晋三元首相の妻、昭恵さんの応援も集票にはつながっていないようで、立憲民主党の松尾明弘氏、日本維新の会の小野泰輔氏と接戦を繰り広げています。参政党の石川友梨香氏も奮闘しています」(政治担当記者)

 こうしたなか、丸川氏の公式Xが話題になっている。

 昨今の選挙戦では、候補者はSNSを駆使して有権者にアピールする。7月の東京都知事選でも石丸伸二氏が、「みなさんのスマホに入っているラインのお友達、手当たり次第に石丸伸二の動画を送りつけてください」などと訴えて支持を伸ばした。

 ところが丸川氏のXを見ると……選挙期間中にもかかわらず、10月22日にわずか3本を投稿しただけである。

「その理由はリプライ(返信)にあるのかもしれません。丸川氏が何か投稿すると、そのポストへのリプライは《TikTokで議会中爆睡している動画見ました》《泣くのではなく、収支報告書で説明しなさい》《くすねて盗んだ裏金はいつ返金するんですか?》《何が『助けて下さい』や助けて欲しいのは国民》《国民に金返せ丸川珠代!》など批判のオンパレードになってしまうんです。逆に、応援のポストは皆無です。そのため、Xへの投稿をやめたのではないかと言われています。

 一方、公式インスタグラムには積極的に写真を投稿していますね。こちらはフォロワーがメッセージを書き込んでいるようで、ほとんど好意的な応援の声です」(自民党関係者)

 とかく荒れてしまうXは使わない戦略なのだろう。涙の「お助け下さい」発言があらぬ批判を呼んでしまった丸川氏。投票日まであとわずか、議席をかけた戦いは続く。



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