9月28日の放送を最後に、約27年半にわたってMCを務めてきた神田正輝(73)が卒業した『朝だ!生です旅サラダ』(ABCテレビ 以下『旅サラダ』)。番組ホームページから神田の写真が削除され、同番組は勝俣州和(59)と松下奈緒(39)がMCとなって3週が経過しているが、実は“大きな変化”を遂げていた。
「新体制となってから毎回、番組冒頭で松下さんの左隣にいるのがアーティスティックスイミング(シンクロ)北京五輪代表の青木愛さん(39)です。番組上、MCはあくまでも勝俣さんと松下さんですが、なぜか青木さんが冒頭からその2人、そして進行をつとめるABC放送のアナウンサーと並んで登場しているんです。青木さんは身長173cmで松下さんとほぼ同じ。並んでいても違和感がありません」(スポーツ紙記者)
京都府出身の青木は、8歳で本格的にアーティスティックスイミングを習い始め、中学から“シンクロ界の母”と呼ばれる井村雅代氏のクラブで指導を受けた。
「2008年に北京五輪代表にチーム最年少の22歳で選出され、“米倉涼子似の美女”として注目されました。チーム種目で5位に入賞するも、青木さんは同大会で惜しまれながら現役を引退しました。その後、代表期間中に休学していた大学に戻って2010年に卒業。その後は、モデルやタレント、レポーターなどで活動しています」(同前)
『スッキリ!!』(日本テレビ系)、『S☆1』(TBS系)など、情報番組やスポーツ番組でコメンテーターを務めていた青木にとって、転機となったのが2018年から出演している『旅サラダ』だった。
「『旅サラダガールズ』の8期生として新規加入した青木さんは、主に『海外の旅』コーナーを中心にレポーターをしています。これまでにフィジーやセブ島、ハワイにスイス、最近ではバルト三国なども訪れています。
青木さんは『旅サラダ』のために、数年前から拠点を東京から関西に移しています。海外で訪れた先でも水着姿で得意の泳ぎを披露するなど、エネルギッシュなレポートをしています」(テレビ局関係者)