【驚愕】ドライフルーツで2型糖尿病リスクが6割減!?その秘密と効果的な摂取方法とは

近年、増加傾向にある2型糖尿病。遺伝的な要因だけでなく、食生活や運動不足などの生活習慣も大きく影響しています。そこで注目されているのが、毎日の食生活に手軽に取り入れられるドライフルーツ

ドライフルーツは糖尿病に良い?悪いの?長年の議論に終止符!?

ドライフルーツは、甘くて美味しい反面、糖質が多い点が糖尿病患者にとって気になる点でした。しかし、食物繊維やビタミン、ミネラルも豊富に含んでおり、血糖値の上昇を抑える効果も期待できるため、専門家の間でも意見が分かれていました。

大規模ゲノム解析で明らかに!ドライフルーツが2型糖尿病リスクを大幅に低下

中国・西安交通大学の研究グループは、40万人以上の食生活に関する情報と、6万人以上の2型糖尿病患者と約60万人の健常者のゲノム情報を用いた大規模な解析を実施。その結果、1日にドライプルーン1個、ドライアプリコット1個、レーズン10粒程度のドライフルーツを摂取することで、2型糖尿病の発症リスクが約60%も低下することが明らかになりました。

ドライプルーン、ドライアプリコット、レーズンドライプルーン、ドライアプリコット、レーズン

ドライフルーツの健康パワー!食物繊維と抗酸化物質が鍵

「ドライフルーツに含まれる豊富な食物繊維と、フラボノイドなどの抗酸化物質が、2型糖尿病リスクの低下に貢献していると考えられます。」と、今回の研究を率いた西安交通大学の研究者は語ります。

例えば、ドライプルーンには100gあたり7.1g、ドライアプリコットには9.8g、レーズンには4.1gもの食物繊維が含まれています。これらの食物繊維は、食後の血糖値の急上昇を抑え、腸内環境を整える働きがあるため、2型糖尿病だけでなく、便秘や肥満の予防にも効果が期待できます。

毎日の食生活にプラスワン!効果的なドライフルーツの摂取方法

ドライフルーツは、そのまま食べても美味しいですが、ヨーグルトに混ぜたり、シリアルにトッピングしたりと、様々なアレンジを楽しむことができます。

1日30gを目安に、砂糖不使用のものを選ぶようにしましょう。

ドライフルーツを賢く取り入れて、健康的な毎日を送りましょう!