【アニメ続編問題】制作会社変更で炎上!?キャラクターデザイン激変で「別人」「観る気失せた」の声も

アニメ続編はファンの期待と不安が交差する

人気アニメの続編決定は、ファンにとって大きな喜びである一方、制作会社やスタッフ変更による変化への不安もつきまとうもの。 近年、続編でキャラクターデザインが大きく変わり、物議を醸すケースが増えています。今回は、制作会社変更によって賛否両論を巻き起こしたアニメ作品を2つ紹介します。

【はたらく魔王さま!!】9年ぶりの続編でファン困惑!?

異世界から現代の日本に転移した魔王と勇者、そして個性的な仲間たちが繰り広げる庶民派ファンタジー『はたらく魔王さま!』。2013年に放送された1期は、「WHITE FOX」によるハイクオリティなアニメーションとテンポの良いストーリー展開が好評を博しました。

【アニメ続編問題】制作会社変更で炎上!?キャラクターデザイン激変で「別人」「観る気失せた」の声も

しかし、9年ぶりの続編となる2期『はたらく魔王さま!!』では、制作会社が「Studio 3Hz」に変更。放送開始とともに、キャラクターデザインが大きく変わったことに対して、ファンからは「別人級の変化」「1期の面影がない」「観る気を失った」といった厳しい声が上がりました。

アニメ業界に詳しいA氏は、「制作会社の変更に伴い、主要スタッフや作画監督が変わることは珍しくありません。そのため、画風やキャラクターデザインが前作と異なるケースは少なくありません」と解説しています。

一方で、「長年続編を待ち望んでいたファンにとっては、受け入れがたい変化だったのかもしれません。特に、1期からキャラクターデザインに思い入れのあるファンにとっては、複雑な気持ちを抱いたのではないでしょうか」ともコメントしています。

【七つの大罪 神々の逆鱗】作画崩壊でファン離れも?

「週刊少年マガジン」で連載され、アニメ化もされた人気ファンタジー作品『七つの大罪』。1期、2期は「A-1 Pictures」が制作を担当し、高い評価を得ていました。

しかし、3期『七つの大罪 神々の逆鱗』からは、「スタジオディーン」が制作を担当。作画の質が著しく低下したとされ、「作画崩壊」と揶揄される事態に。特に、戦闘シーンの迫力の欠如を指摘する声が目立ちました。

アニメ評論家のB氏は、「制作会社の変更だけでなく、制作スケジュールや予算などの影響も考えられます。特に、近年はアニメ業界全体で人手不足が深刻化しており、クオリティの維持が難しい状況です」と指摘しています。

その結果、3期以降は視聴継続を断念するファンが続出。ネット上では、「作画崩壊がひどくて見ていられない」「ストーリーは面白いのに、作画がもったいない」といった声が相次ぎました。

まとめ:アニメ続編制作における課題

人気アニメの続編は、ファンの期待に応える一方で、制作体制の変化によるリスクも孕んでいます。制作会社やスタッフの変更は、作画や演出、キャラクターデザインなど、作品全体の雰囲気を大きく左右する可能性があると言えるでしょう。

ファンとしては、アニメ制作の難しさへの理解を示しつつ、温かい目で見守ることが重要なのかもしれません。