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人気急上昇中の3人組ロックバンド「Teary Planet」が、無期限の活動休止を発表しました。メンバーのChioさんが、難治性のがんである「悪性腹膜中皮腫」と診断されたためです。
メンバーのChioさん、難治性のがんと診断
「Teary Planet」は25日、公式X（旧ツイッター）で「無期限活動休止のお知らせ」と題した文書を公開。昨年末からChioさんが原因不明の高熱や体調不良に悩まされており、検査の結果、「悪性腹膜中皮腫」と診断されたことを明らかにしました。
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「悪性腹膜中皮腫」は、日本でも症例数の少ない非常に珍しいがんで、手術が困難で完治も難しいとされています。バンドはChioさんの命を第一に考え、無期限の活動休止という苦渋の決断に至ったことを説明しています。
活動再開時期は未定、治療に専念
活動再開の時期については、現時点では未定とのこと。「皆様の多大なるご支援によって今後の活動が拡がり始めていた中で、このような発表をすることになり大変心苦しいのですが、まずは治療に専念し、本人の体調と相談しながら活動再開の時期を決めていけたらと思っております」とコメントしています。
既に決定している仕事は予定通り進行
現在進行中の仕事については、予定通り進めていくとのことです。楽曲提供や楽曲制作、クラウドファンディングのリターン制作などは、引き続き行っていくとしています。また、即売会イベントへの参加やインタビュー、取材などは、Nanaoさんを中心に対応していく予定です。
SNSでの活動は継続、ファンの応援がChioさんの力に
無期限活動休止という形ではありますが、Chioさんの治療が順調に進み、1日でも早く復帰できるよう、SNSでの活動や、他のメンバーで対応できるものは継続していく方針とのこと。
「必ず皆様の前でまた演奏できる日が来るよう、そして掲げた夢をしっかりと叶えていけるよう、まずはしっかりと癌に立ち向かいます」
Chioさんの力強い言葉に、多くのファンから応援メッセージが寄せられています。
