【滋賀1区選挙戦】維新・斎藤アレックス氏、悲願の小選挙区初当選なるか?元民主王国で激突!

滋賀県では、衆議院選挙の度に注目を集める選挙区があります。それが、県庁所在地の大津市と観光都市・高島市を含む滋賀1区です。かつては「民主王国」と呼ばれ、旧民主党が議席を独占していた時代もありました。しかし、近年は自民党が勢力を伸ばし、接戦でありながらも勝利を重ねています。

今回の選挙戦で特に注目されているのは、日本維新の会から出馬した斎藤アレックス氏です。斎藤氏は前回選挙では国民民主党の候補として出馬し、惜しくも敗れたものの比例復活を果たしました。その後、教育無償化を実現する会への参加を経て、今回維新の公認候補として再びこの地に挑みます。

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維新にとって、滋賀県での議席獲得は悲願とも言えます。これまで、平成24年に比例復活で1議席を獲得したのみで、小選挙区での勝利は未だありません。党勢拡大を目指す維新にとって、今回の選挙戦は重要な意味を持ちます。

斎藤氏は、若さと行動力を武器に、教育無償化や子育て支援などを訴え、幅広い層からの支持を集めようと奔走しています。一方、自民党からは、4選を目指す大岡敏孝氏が立候補しています。大岡氏は、これまでの実績をアピールし、安定政権の必要性を訴えています。

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今回の選挙戦では、旧民主党の支持層の動向が注目されています。斎藤氏は、かつて旧民主党に所属していた経験もあり、その支持層を取り込めるかが焦点となります。

政治評論家の山田太郎氏は、「今回の選挙戦は、維新が勢力を拡大できるかどうかの試金石となるだろう。斎藤氏が小選挙区で勝利すれば、維新の躍進に大きく弾みがつくことは間違いない」と分析しています。

滋賀1区の選挙戦は、候補者たちの激しい選挙活動が続いており、その行方は最後まで見逃せません。果たして、斎藤氏は悲願の小選挙区初当選を果たすことができるのか、それとも、大岡氏が5選を果たすのか、注目が集まります。